アメリカのアップルストアで店員さんと「Such a Small World!!」と叫んだ話 ~アメリカ生活~
おはこんばんにちは、コーラ侍です。
先日、友人とアップルストアにiPhoneを買いに行きました。
お目当てはiPhoneX!!!(アイフォーン10)
ワクワクしながら行ってきました!
(日記なのでいつもと書き方が違います!)
(digitaltrends.comより)
着きました。
どでかいリンゴのマークがある全面ガラス張りの建物。
これぞアップルって感じ!
中に入るとドアの前にはなかなか大きな拳銃を持った警備員?いや、警察。
警備堅いなーと思ってたら、そういえば先日、カルフォルニアのアップルストアに強盗が入ってたっけ。
ニュースで映像見たけどすげ~あっという間の犯行だったなー。30秒くらいでめっちゃ盗んでた。
なんか怖いっていうより感心しちゃったよもう。手際良すぎて。素直にすごい笑
まあそれはおいといて、中を見渡してみると広い!人が多い!
平日の昼間なのに100人以上のお客さん!これはジョブスさんも嬉しいんじゃないかな!・・・とか言ってみる。
店内で適当に品物を見てたら、店員さんが話しかけてきてくれた。
店員さんの名前は忘れちゃったからなんかイメージでトムにしよう(以下、トム)
トムはとても親切に聞きたかった値段の事や機能の説明などを教えてくれた。少しして突然トムがこう言った。
「ニホンジンデスカ?」
これには驚いた。アメリカに来て早1年。日本語が堪能なアメリカ人に初めて会った!
ちなみに外国人がしゃべってます感が出るからとりあえずカタカナにしてみたけど、読みにくいから普通に書きます。
そのあとトムはIPhoneの話そっちのけで色んな事を聞いてきた。
なんでアメリカにいるの?、何をしてるの?、どんな仕事?ect...
話してくうちにトムは日本に少しだけ住んでいたようだ。
そして話が進むうちに必ず来るとわかっていた質問が来た!
トム 「出身地はどこですか?」
きたきた。この質問は厄介だ。みんな必ず聞いてくるがかなり難しい。
私の出身は埼玉なのだが、外国人は埼玉なんてまず知らない。
素直に答えても 「あっ・・・うん・・・・」 みたいな微妙な空気が流れるだけだ。
だから僕は堂々とこう答える
TOKYO!!!
これだ。もう完璧。
東京を知らない人はほぼいないしこの後の話を続けやすい。
だがこの時だけ僕は答えに迷った。トムなら知ってくれているんじゃないかと。
わかってくれるんじゃないかと。
旅行で訪れただけでなく少し日本に住んでいれば名前ぐらいは聞いたことあるはずだ。
僕はドキドキしながら答えた。
僕 「埼玉っ!!」
トム 「Oh!埼玉!」
まさかの知ってた~~~~!やっぱりトムはわかってくれた。さすがトム。
続けざまに「埼玉って田舎だよね笑」って言っていたが今日のところは許してやろう。
そんな喜びもつかの間、トムがさらに驚くようなことを言う。
トム「僕の親友が埼玉で暮らしていて、僕もよく遊びに行ったんだ!!」
ほほう。まじか。ここで僕はさらに聞いてみた
僕「埼玉のどこ?」
実はこの時、僕はもうほとんど興味を失っていた。
埼玉とて、広い。
僕の出身地は埼玉県民でも知らない人がいるくらいの田舎町だ。
どーせ、さいたま市とか浦和とかメジャーなところだろうと。まあ期待せずに聞いてみた。
トム 「えっとね・・・・。
〇〇〇〇市!!!!」(僕の出身地)
時が止まった。まさか日本から何千キロも離れたアメリカでこの名を、アメリカ人から日本語で聞けると思っていなかった。
なんて狭い世界だ。
トムもとても驚いていた。
そしてトムと爆笑しながら、二人で叫んだ
Such a small world!!!!
終わり
あ、ちなみにIPhoneXは高かったので、8にしました。