アメリカで働くアスリートの手術体験!
おはこんばんにちは、コーラ侍です!
今回は前回の続きより、僕がアメリカで膝蓋靭帯の手術を2018年に受けたときの状況、感想を紹介したいと思います!
これからアメリカで手術のご予定がある方、膝蓋靭帯など膝の手術の予定がある方の参考になればいいなと思います。
手術の内容
今回僕は膝蓋靭帯という靭帯の縫合手術を行いました。
膝蓋靭帯についてはこの記事で紹介してるので、是非ご覧ください。
手術自体は人生で初めてでした!
アメリカと日本では医療環境が大分違うと思います。
日本で手術を受けた方はアメリカとの違いも比べながら楽しく見ていただけたらと思います。
手術前日
アメリカでは手術の前日は家で過ごします。(日本ではもう入院しているはずです)
術後の歩行やリハビリを円滑に行うために、僕は手術の2日前までリハビリやトレーニングはしてました。
(手術をする部分への負担は極力避けました)
夜中の12時から水も食べ物も口にしてはいけないようで、手術の前の夜、手術の日の朝は特殊な石鹸で体を洗い殺菌をする必要があるようです。
石鹸は薬局で買いに行きます。処方箋は必要ないです。
恐怖心もほとんどなく、少しワクワクしていました。
ただ背中への神経注射をするのは絶対に嫌だと思っていましたね。笑
手術の方法(麻酔などの方法は)はあまりよく知らされていなかったのでそれだけが不安でしたね。
その辺はやはり日本の方がしっかりしてます!!
もし全身麻酔だったら、できるだけ長く睡魔と戦おうと思ってました笑
手術当日
画像はイメージです。 (「healthline」さんより引用)
いやーわくわく・ドキドキですね!
手術当日は朝6時半に受付を済ませ手術の準備に入りました。 血圧を測り手の甲に点滴をしてもらい、その際麻酔をしました。
僕、実は注射がだいっっっ嫌いなんですよ!!!
大の大人がね、なにってんだって話ですが。
もう怖すぎる。針が刺さる前に貧血になるくらいです笑
でもその時は、黒人の40歳位の女性が注射をしてくれてめちゃくちゃうまかったです!全く痛みもなかった!
ずっと僕の気を注射からそらすために、彼女が日本を訪れたときのことを楽しそうに話してくれました。優しい。
僕と同じ名前の知り合いを知っているそうでうれしそうでした笑。
その後足の毛を全部剃られました。つるつるです。もう銭湯行けません笑
そして足の感覚をなくすため、太ももに神経注射(ナーブ・ブロック)をしました。
その前に点滴に麻酔のための麻酔を流します。
神経注射は深くまで針が刺さるので痛いみたいです。
流したらすぐに意識がもうろうとします。強いですね。
太ももになかなか太い注射針が深々と刺さりましたが、麻酔のおかげで全く痛みがなかったです。足は少しびくっとしました!
その後、手術台に運ばれたらしいのですが、もう記憶がなかったです。
全身麻酔の前に眠ってしまいました。笑
完敗!!
約1時間半で手術を終了。
無事成功しました!!
手術の際傷口は糸で縫わずに、ガーゼのようなものでふさいだようです。結構新しい技術のようです。
しかし僕はこのガーゼでこの後大変苦労をします。
その話はまた別の記事でご紹介します。
手術室から出ても麻酔の効果で意識がはっきりしないまま、
ずっと変なことを口走っていたようです。
これは今考えても怖い!!
もしこれから手術する方には手術後に自分の姿をビデオに撮ってもらうことをお勧めします笑
自分がなにを言っていたのか記憶がないのとても怖いですから・・・。
その後、ずっとふわふわした感じが続き、はっきりした記憶がまだなかったです。
その後車椅子で駐車場まで乗せられ、ウーバで帰宅。
(アメリカでは付添人がいないと帰れませんので、家族、恋人や友人に付き添ってもらってください!!)
アメリカでは手術の日に家に帰らされることも多々あるようです。
日本では考えられない!!!最低でも2週間は入院すると思います。
その後のリハビリなども入院しながらしっかりしてもらえると思います。
ですがアメリカは治療費がありえないほど高いのです。法外ですねもう。だから入院などしてしまったらものすごいことになってしまうんです。
僕は仕事中に怪我をしたと言うことで保険が適用され、ほぼ100% 無料だったのですが、もし保険適用外だったら約200万~300万はかかったと思います。
帰宅後はソファーの上でひたすら安静。薬が効いててほとんど記憶はなかったです。
僕はソファーの上が居心地がよかったのでソファーにしましたが、居心地が良ければ何でもいいです。
膝の下と太ももの裏に枕やクッションを置きましょう!
僕は25度くらいの膝の曲がり具合が心地よかったです。
そして松葉杖とブレイス(ギブス)をして過ごしました。
ブレイスはこんな感じ↓
好きな角度で膝を固定できるのですごい便利でした!!!
以上が手術前日・当日でした!!
次回は手術後0週間~2週間と手術後に用意すべきものを紹介したいと思います。
(There is no intention of copyright infringement. 画像は説明のために使用しましたが、著作権侵害の意思はありません)