漫画好きが「天の覇王 北斗の拳・ラオウ外伝」を読んだ感想・評価 (ほぼネタバレなし)
おはこんばんにちは。コーラ侍です。
今回は漫画「天の覇王 北斗の拳・ラオウ外伝」について書きたいと思います!
「天の覇王 北斗の拳・ラオウ外伝」とは
「天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝」は、原案:武論尊・原哲夫、漫画:長田悠幸による日本の漫画。
漫画は長田悠幸さんが書いているので画風は従来の北斗の拳とは異なる。
『週刊コミックバンチ』(新潮社)231号(2006年3月24日号)から300号(2007年8月24、31日合併号)まで連載された。
漫画は全5巻。また、2008年にテレビアニメ化、2009年にゲーム化された。
あらすじ
かつて『週刊少年ジャンプ』に連載されていた『北斗の拳』のスピンオフ作品。
同作品の主人公・ケンシロウの長兄であるラオウからの視点で物語が展開され、北斗神拳の
奥義を極めたラオウが世を救うべく乱世の覇者となり仲間達と共に動く様を描いたもの。
話は原作(北斗の拳)を基準にすれば、ラオウがケンシロウに会う前に終わる。
感想・おすすめ度
漫画への評価は ストーリー、キャラクター、作画の3つに項目にわけて行いたいと思います!!
(最高☆5、最低☆1)
ストーリー ⭐️⭐️⭐️⭐️
ストーリーは上記で書いたようにラオウ視点で物語が進んでいる。
原作の北斗の拳では書かれていなかったラオウの心情や生い立ち、どのよう彼が拳王と呼ばれるようになったのかなど詳しく書かれている。
私はラオウの事が大好きなのでたまらん。最高。
このストーリーはラオウがケンシロウに会う前に終わってしまうのだが、私個人の願望はラオウがケンシロウと最後の戦いに挑む前くらいまでは書いてほしかった!!!
上記でも書いた通り、この漫画はラオウ視線なので戦いの前のラオウの心情などをもっと詳しく書いてくれればラオウ・ファンの私は何も言うことがない!!!笑
キャラクター ⭐️⭐️⭐️⭐️
この作品では、原作(北斗の拳)では登場しなかったオリジナルキャラクター、レイナとソウガがラオウの仲間として登場している。
ラオウが素晴らしいのは当然として笑、レイナとソウガも自然に物語に溶け込んではいるが私個人としては、レイナを持て余してしまった感がある。
とりあえず女性キャラを入れたがどのように使ったらいいかわかってないような感じがしたし、実際メインキャラクターとしては極端に登場回数が少ない。
原作でラオウはユリアにベタ惚れだったから恋人役にもできなかったのだろう。
そしてソウガの強さや知将としての立ち位置もよくわからなかった。
やはりもう完成されていた物語にオリジナルキャラクターを入れるのはとても難しいのだろうなと思った。
まあ要するに、
ラオウ最高
ということだ。うん。
作画 ⭐️⭐️⭐️
漫画は作画が長田悠幸さんなので画風は従来の北斗の拳とは異なり、ややシンプルでグロテスクなシーンは少なくなっている。
なのでもう少し年齢が低い子供たちが楽しく見れるのではないかと私は思う。
しかし逆にシンプルになったがために少し迫力に欠けるなーと思ったが、今の時代漫画にも規制が厳しくなっているのでたくさんの人に楽しんでもらうには、これぐらいがちょうどいいんじゃないかと思う。
まとめ
今回の漫画のおすすめ度は⭐️3.6です。
北斗の拳が好きな人にはたまらない漫画だと思うので是非読んでみてください!
では。