漫画好きが「働かないふたり」を読んだ感想・評価! (ほぼネタバレなし)
おはこんばんにちは。コーラ侍です。
今回は漫画、「働かないふたり」を紹介したいと思います。
「働かないふたり」とは
今回の題材の「働かないふたり」とは、
吉田覚先生原作の漫画で、新潮社のWEBコミックスサイト「くらげバンチ」で連載されている。
元々は作者のブログに掲載されていたらしい。
現在はコミックスも発売され、14巻まで出ている。
あらすじ
対人恐怖症で食いしん坊な妹・春子と、社交的で頭が良く、読書好きの兄・守がメインの物語。
すごく仲のいい兄弟だが、題名の通りふたりとも働いていない。そんなニート兄妹と家族や友人、お隣さんたちとの日常を描いた作品。
感想・おすすめ度
漫画への評価は ストーリー、キャラクター、作画の3つに項目にわけて行いたいと思います!!
(最高☆5、最低☆1)
ストーリー ⭐️⭐️⭐️⭐️
この漫画のストーリーは、まあ要するに、ニートのほのぼの日常物語。
僕は「くらげバンチ」の公式サイトで初めてこの漫画を読んだ。
ぶっちゃけ結構マイナーな作品なので名前も聞いたことなかった。
ただその夜、寝れなかったから携帯いじってたらたまたま見つけただけで、初めは特に期待せずに読んだ笑
読み始めは「なんだ、この漫画。兄妹働けよ」なんてイライラしながら読んだが、読み続けたらだんだん癖になる。
本当にニート兄弟の日常を描いただけの漫画で、ナルトやワンピースのようにクライマックスがあったり、話に波があるわけじゃないのだがそれが返って面白く、だんだんとこの兄妹を好きになっていた。
たまに現代社会や人間関係の問題なども話に出てくるが、それをギャグに変えたり、シリアスに解決していて、こちらが考えさせられることもある。
私はもともとコメディーや日常系の漫画が好きなのもあるが特に何も考えずに読めるのでバトル系や恋愛系のドロドロな話などに疲れた時はすごく癒されえる笑
まあ簡単に言えば、ほのぼのしてるがなぜか中毒性のある作品。
新刊が待ちきれない!!!
キャラクター ⭐️⭐️⭐️⭐️
この漫画のキャラクターはとても魅力的。
主役の守と春子兄妹もいいし、ふたりの両親、親友の丸山とお隣さんの倉木もとても個性的でとてもスムーズに物語を進めてくれる。
特にパパさんの優しさは神。
個人的には兄の守が優秀すぎると思う!!!
メンタルや考え方がとても大人でどんな人にも優しく、だからみんなから好かれる。なんでニートなのかわからないが、それが彼がたどり着いた彼なりの幸せなのかも!
知識やアイディアも独創的でこいつ天才なんじゃねえかと思うことも多い笑
それと登場人物全員が幸せそうなのも私は気に入っている。
作画 ⭐️⭐️⭐️
僕はこの漫画は日常漫画なのでバトル系のようなリアルな作画は必要ないと思っている。
作画はわかりやすいので読んでて問題はないし、1話から現在の最新話にを比べると断然にうまくなっていてそれがとても素晴らしいと思う。
まとめ
僕のこの漫画への評価は、⭐️3.6です。
読んでいくとハマってしまい、とても中毒性のある作品で僕は何周も読んでしまっています笑
とてもいい作品なので、皆さん是非読んでみて下さい!